とび森プレイ記30

ついに!30!ですよ!!

そんな訳で、特別企画…その名も『夢を見ようぜ』!!
(ネーセンないとかは禁句です)

さてさて、前回言っていたように、最近になってやっと
夢見の館を利用するようになりまして…
さっそくいろいろな村に行ってきました!
最初に行ったのはあの有名なニンテンドー村なんですが、
とりあえずそれは置いておいて(え、次に行った村について語ります。

自分がその村の存在を知ったのは、Twitterで流れてきたあるツイートからでした。↓SSDM on Twitter: "【とび森】“恐怖の村”ことアイカ村が更新。確認できた大きな変更は、二軒目に変更・追加が。その家の前にマリンスーツが埋まっており、海岸にある謎の墓を暴くことができるように。アイカ村についてはこちら。 http://t.co/rBxSKaHl http://t.co/lv8kzhet"

"恐怖の村"という言葉に興味を持ち、ツイートにあるリンク先を覗いてみることに。
すると、そこには"恐怖の村"…イカの物語が描かれていました。
それを読み、自分もその村に行きたくなりました。
てな訳で、行ってきました。


さて、ここから先は、自分が実際にイカを訪れた内容です。
ネタバレや勝手な解釈を(かなり)含みますので、ご注意ください。
また、怖いものが苦手という方も控えたほうがよろしいかと。

ツイートにあるリンク先に夢番地は書いてあるんですが、
どうせなので貼っておきます。

それでは、夢の世界へ…



目を開くと、そこは広場のシンボルツリー前だった。

しかし、そこには見慣れた石畳はなく、灰色が広がっている。
おそらくマイデザインだろうが、移動すると砂嵐のようで気持ち悪い。
枕元には、恰もこの村に訪れる人を待っていたかのようにプレゼントが置かれている。

開けてみると、中にはおにんぎょうが入っていた。
これだけならまだ何も分からないが、これから先、
このおにんぎょうが非常に重要となってくるのだ。
ただ、アイテム的な意味ではないので、邪魔なら置いていっても構わない。

この辺でアイカ村の地図を載せておこう。
これから先、順を追って見ていくといいだろう。

広場の下側には灰色の世界が広がっていた。
しかし、それだけではない。めがみぞうが点在している。
そしてめがみぞうは、この先村のいたるところにあるのだ。
これは、何を意味しているのだろうか。

広場の上側に行くと、一軒の家があった。
地図を確認。(この表記がある所では地図を見てもらえると分かりやすい…はず)
ここは、どうやらアィカという住人の家らしい。
家の周りにはたくさんのカーネーションが咲き、おいしいモモが実っている。
一本拝借し、つけてみる。うん、なかなかのものd((

また、駅近くにはアィカの姿が。

この言葉を覚えておくこと。

そうそう、この"アイカ村"は、イカを中心に物語を成している。
これから先、それぞれの住人は全てイカとして扱う。

家に入ってみると、そこはごく普通の部屋だった。

3体のマネキン…真ん中はもちろんイカを模しているのだろう。
両脇は、おそらくおとうさんとおかあさんなのだろう。
イカの誕生日なのだろうか、テーブルの上にはケーキやプレゼントがある。
ここまででみると、幸せな家庭に見えるだろう。
しかし、この写真には重要な部分が写っていない。
それは、奥の部屋の存在である。

もちろん、この部屋には入ることはできない。
だが、これの存在により、この"幸せな家庭"には何かがあるのだ。
また、こうきゅうコンポからは隠しミュージックであるうたたねのゆめが流れてくる。
何ともいえない不気味さを漂わせているので、ぜひ聴いてほしい。

2階は、おそらくイカの部屋だろう。

置いてある家具はどれも子供らしい。
絵をみたところ、どうやら犬もいるらしい。
一番左の絵が、おそらくおかあさんなのだろう。
しかし、ここで引っかかる点が出てくる。
おにんぎょうだ。
これは、何かの偶然なのだろうか…。
また、CDラジカセからはやはりうたたねのゆめが。
一体、これから何が起こるというのか。

さて、家を出て、次の家までの地図を確認。
この村には橋はひとつしかないため、そこへ向かうことにした。
後々に備えてハニワくんに全てのアイテムを借りてきた。
また、途中のめがみぞう前でスズランを一本拝借。(カーネーションは植えておいた)

ふと気がついたが、橋の前のカーネーションだけ光っているのだ。
これに何の意味があるのかは解らなかったが…。

その右に行くと、めがみぞうてぶくろのかたわれが。
てぶくろは、橋を渡った先を暗示している。

橋を渡ると、そこには低木で構成された迷路が広がっていた。

辺りは穴だらけで、アイテムや何かを埋めた形跡がある。
コーヒーがあったので飲んでみた。うま。

ここにはてぶくろやポーチ、お菓子のほかに落とし穴が多く埋まっている。
迷路を抜けるだけなら落とし穴を踏まずに行くこともできるが、散策の際は注意しよう。

また、フォーチュンクッキーが落ちていたので食べてみた。
おみくじの内容はお楽しみとして言わないでおくが、
イカの状況を表しているのであろう。
自分の目で確かめよう。

2軒目は、迷路を抜けてすぐにあった。

ここにいたのはァイカ

言葉が壊れかけてきている。
これは同時に、イカ自身の崩壊でもあるのだろう。

家の前には何かが埋まっている。
どうやらマリンスーツのようだ…。あとで必要なので持って行こう。

家の中は、何とも進みづらい。

イスを使い、奥の部屋まで辿り着く。なかなか根気が要る。
流れている曲の名前は分からない。
この奥の部屋は、最初の家で閉ざされていた場所だろうか…。

奥の部屋…これの意味は解るだろうか。

これは実際に確かめてもらうしかない。
ヒントは反転:カメラの視点を切り替える

2階は、他の部屋に比べて随分と明るい。
男女の美術品と置かれているリンゴから、アダムとイブが想像できる。

今回は地下があった。

おにんぎょうのパーティー
部屋の奥にあるカラフルなコンポからはラグタイムが流れている。
楽しそうに見えるのに、この状況が、不思議と怖く感じるのだ。

家を出る。次の家は左側だ。
地図を確認。この家から左の家、そして最後に左上の家へと行くと、
順番にこの物語を知ることができる。

また、地図の右下にある交番。

このまわりには落とし穴が埋まっているので注意。

この交番から3番目の家へ向かうと、途中にがある。

埋まっているものは全ていぬごや。
これは、1軒目にあった絵の犬のものなのか…。

墓から左へ行くと、順々に景色が移り変わってゆく。

はじめのうちは低木やたけのこが並んでいたが…

だんだんと、涸れ始める。

左に行くにつれ、荒れていく。

3軒目の家は、今までと比べると随分とひどい。

ポストの前にはしゃぼんだまが落ちている…。

部屋は、本棚の迷路となっている。
ここにもまた、おにんぎょう。しかし、今までとは違い、オノがある。

途中、イカが描いたらしき絵が飾られている。
テルミンのおかげで、いっそう不気味さを奏でている。

ここにいたのはァィカ。

さらに壊れてゆく。

奥の部屋・地下に加え、3軒目は右側にも部屋がある。

部屋の様子は荒れ果て、家の中とは思えない。
どの部屋も何を意味しているのかは分からないが、普通でないことだけは感じ取れる。

2階の部屋…。

そこには、家族の絵で埋め尽くされた家具の中に、おにんぎょうが座っている。
何も映っていないテレビを見つめるおにんぎょう…。
タンスの上にあったスライドパズルはばらばらになっている。

家を出て、最後の家…イカの家に向かう。
景色はさらに悪化し、酷い状態である。

最後の家に…イカは、いた。

部屋は、1軒目とよく似ている。
しかし、中の様子はうってかわって散らかっている。
奥のタンスはずらされていて、入ることができる…。

入った先にあったもの…。それがこの物語だった。
これを見るかは、あなた次第だ。

2階の部屋…。

これで、この物語は終わったのだ。
部屋に流れるうたたねのゆめが、終焉を告げる。



さて、実はこの続きがある。
…いや、続きといっていいのかは解らない。
ここから先は自分が見つけたヒントを述べていくので、
自分なりに解き明かしていってください。

★実は、この村にはフォーチュンクッキーがもう一つある。
それがきっと、イカの言葉なのだから。

★浜辺には、あかいくつが。

しかし、これが意味するのは…

★先程のマリンスーツで離れた砂浜に行くと、そこに特別ながある。

自分は発いてみたが…やはり、ここも自分の目で知るべきところだ。
そうそう、花の陰にも何かが埋まっているので忘れないように。


最後に先程のスズランを元の場所に戻す。
このスズランは、2つ目のフォーチュンクッキーを見つける際に使ったものだ。
なかなか役に立った。

正直、この村に自分は圧倒された。魅力を感じた。
世界に引き込まれたと言ったほうが正しいかもしれない。
ここまで完成させるのには当然とてつもない労力が必要だろうし、何より時間が要る。
どうぶつの森…このゲームは今まで、平和なゲームだと思ってきた。
だが、このような物語を創ることができることに、心から驚いた。
自分は素直にこの村を評価する。

イカ村は、完成された物語だ


追記:実はこの話を書くために3回もアイカ村へ行ったのだ…。